この度のGPIFの運用結果を多少深堀りしてみましょう
昨日ちょっとだけ触れました
GPIFの運用結果
これは個人の資産つくりに
参考になりますので
少し深堀しておきます
まず記事はこちら
👇👇👇
NHK NEWS WEB
巨額な赤字!となったわけですが
それは当たり前です
これまでの運用によって
運用額は増えているのですから
焦点は【額】では無く
【収益率】ですよね
記事によれば
1月~3月はマイナス10.71%
1年(通年)で見ればマイナス5.20%
これはどれぐらいのコトなのでしょう?
そこに関しては
どの記事も触れていないのですね
ちなみに下の円グラフが3月の
資産配分(ポートフォリオ)
👇👇👇
これから考えますに
おおよそのリターンイメージは
3.5%ぐらいでしょうか
そしてリスクは9%ぐらい
ちなみにリスクは
マイナス9%の意味では
ありませんでのご注意ください
1月~3月は
マイナス10.71%なわけで
数字だけで見れば
リーマンショックと
同じぐらいの打撃です
ただ1年(通年)で
マイナス5.20%ですから
どちらかといえば
たいしたショックではありません
昨年の4月~12月が
好調だったことがよくわかります
さて現在のGPIF
実質の運用利回りを
最低1.7%で考えておられる
その配分(ポートフォリオ)は
👇👇👇
4資産
国内債券・外国債券
国内株式・外国株式
ともに均等の25%
そして今から14年前
2006年~2009年の
配分(ポートフォリオ)は
実質運用利回りを
1.1%で考えていた
その配分(ポートフォリオ)が
👇👇👇
全然違いますよね
国内債券が
67%も占めている
ちなみに現在の
30年国債平均利回りが
約0.4%
2006年当時は
約2.4%
時期の違いだけを見ても
国内債券の比率が
下がるのは納得です
国内債券の意味合い
今ではほぼゼロかもしれません。。
どうぞご注意ください
ちなみに
預貯金/学資保険/
年金保険/終身保険
これらが国内債券でございます
ではまたです
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