とうとう大きな経済ショック?!規制のおかげです
ここ数日の経済紙は毎日のように
この話題が登場していますね
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ロイター
アルケゴス問題
内容は長くなりすぎるので
気になる方は検索いただくとして
問題の本質を一言にすると
《銀行が貸したおかねを取り戻せない》
みたいな感じ
いくつかのことが
複雑に絡み合っています
世界の大手金融機関が
損害を被っていて
●モルガンスタンレー
●クレディ・スイス
●ドイツ銀行
日本では
●野村ホールディングス
●三菱UFJ証券ホールディングス
なぜに?と思わされる
不思議な点がありまして
リーマンショックの再来か?!
と思いましたが
今のところ問題無さそう
過去の教訓が生かされている印象ですね
といのも2008年に起こった
リーマンショック
この後金融機関にとっては
とても厳しい規制が設けられましたね
時折話題にあがる
ドット・フランク法
アメリカの金融規制に関する法律で
これもまた内容は多義にわたりますから
割愛するとして
最近ではトランプさんが『これを変える!』
と話題になりました
ですがかなり少しの改正にとどまって
さすがのトランプさんでもこの改正は
難しかったようです
それほど意味のあるドット・フランク法は
コロナへの影響も大きく
アメリカは世界の中でもトップクラスで
混乱していますが
それでも経済が回っているのは
この法律のおかげと言われます
大手金融機関がこの法の規制の下
十分な資本を蓄えているから
様々な融資に対応できたと
ただその反面
《利益を求める》に関しては
規制がありますので
大胆には動けない様子ですが
これらの出来事が起こるたびに
大手金融機関のチカラを感じます
リーマンショック時も
なんだかんだと大手金融機関は
救済されましたし
《大き過ぎて潰せない》
は現在も同じで
100%民間だけでは
おかねの世界は回っていけません
NISAやイデコ
何だか市場に乗っている感じですけど
現実は違いますね
貯蓄に投じる何かを導入されていれば
規制の動向は知っておきたいものです
おそらくアメリカではこの度の問題によって
規制が強化されそうです
それは回りまわって
日本にも飛んできますので
気にかけておきましょう
ではまたです