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最近はコスパよりタイパらしい 資産づくりにはどうでしょう?

最近ではタイパが重視されるのですね

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日本経済新聞

タイパ:タイムパフォーマンス

Z世代は特にこの傾向が強いらしい

コスパは費用対効果

タイパはかけた時間に対する満足度

自由に使える時間が足りない状況があるために
時間を大切にするとか

確かに中一の息子を見ていると
毎日がかなり忙しい

何となくですけど

当たり前の言葉として
浸透しそうな気がします

おかねの世界においても
当てはまりそうな言葉に感じますね

 

金融機関のお目付け役は金融庁

金融庁が右と言えば
右を向かねばならないほど

絶対的な存在です

その金融庁が金融事業者に課していることに

顧客本位の業務を行いなさい!
がありまして

守らねばならなことは
多岐に渡ります

その中に共通KPIがあります

顧客の最善の利益の追求を共通目標において
様々な《見える化》を行わねばなりません

特に投信はその筆頭で
たくさんの見える化を実施中

コストとリターンもその1つです

投信のコスパがまさにそれで

コストをたくさん掛けたら
リターンはそれに見合うのか?!

大和証券さんのデータをお借りして

投資信託の預かり残高上位20銘柄の
コストとリターンです

2021年度公表の過去3年分

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バラバラです…

コストとリターンには
何ら関係がありません

ならば低コストが優先ね!
が成り立ちます

そして冒頭のタイパ

これに関してデータはありませんが

時間をかければ
それに見合った成果は上がるか?!

に関しても関係は無さそうです

昨今の具体的ファンドで言えば

人気を博した
SMBC・アムンディ プロテクト&スイッチファンド

2017年運用開始

600億円も集めてからの
スタートでしたので

近年まれに見る大型ファンド!
と注目を集めました

最高残高は約2300億円

ですけどこのファンドの仕組みが
特徴的であったことも影響して

コロナによって基準価額はどんどん下がり

2021年9月2日

繰上償還によって終了

時間とリターンには
関係がありませんね

昨今当たり前のフレーズ

長期&分散が負けない方法!

あくまでまっとうなファンドに
乗れば?!の話です

おかねの世界にタイパは

一部にしか当てはまりませんので
ご注意ください

ではまたです