季節の変わり目は分配金を思い出すタイミングでもあります
季節の変わり目
先輩・友人・お客さま
いろんなご連絡を頂戴します
転勤・転職・新生活
たくさんの心機一転を聞かせてもらうと
こちらも元気になりますね
有難いことです
ですが世界は大荒れ…
今度は中国のマーケット…
この騒乱は歴史上
どんな節目になるのか?
かなり心配です
さて貯蓄の話になりますと
弊社が貯蓄ツールに推している投信(自己管理)
現在のような状況であれば
資産は目減りするもので
当たり前のように評価額は下がっています
そうなるともう1つ
分配金も下がりますよね
分配金は言葉を買えると決算
3月は決算の多い日本ですが
投信=ファンドにも決算がありまして
決算ごとに調子の良い時は
分配金を支払い
悪い時は下がるかゼロかのどちらかです
一般的な企業の決算は
年1回ですけど
ファンドはその運用会社が
決めていて
12回や半年や
様々です
決算が12回のファンドが
俗に言う毎月分配金のあるファンドですね
貯めながら殖やしたい場合の
ファンド選びは
複利効果を得るために
分配金再投資されるファンドを選ぶことが
基本となっています
ですので購入したいファンドの分配金
受け取りor再投資は
説明書である目論見書を見なければなりません
が
書いてないのですね…
かなり前疑問に感じて運用会社へ
電話で問い合わせしたことがあります
ニッセイアセットマネジメントさんが
それでありまして
人気ファンドの
ニッセイ外国株式インデクッスファド
これには
受取or再投資を選択できるようになっています
個人的に受取の実績が
知りたかったのですけど
証券会社にも目論見書にも
どこにも書いてありません
ですのでそれを電話で確認したら
電話口の担当さんがわからず
折り返しの御返答とのことで
数時間後に連絡が入りまして
結果
『今のところ分配金を出したことはありません』
でした
こんなファンドはかなり多く
SBI証券さんをお借りして
外国株式(国際株式)のファンドを見ると
こんな感じですね
0円が圧倒的に多い
ですので再投資額がどうなっているのか?
わかりませんので
時には証券会社や運用報告書で
確認してください
参考までに先のSBI証券さんでは
該当ファンドページの中央あたりです
それと受取or再投資
実際に分配金を出しているファンドでは
仮に出さなかったら?
との比較が出来まして
その2つの違いが目視出来ますよ
同じくSBI証券さんをお借りして
同じく外国株式
分配金を出している中で
最も残高が多い
朝日Nvest グローバル バリュー株オープン
基準価額にここまで差が開きます
青色:分配金を出している現状
赤色:もし出さなかったとき
ピークでは8倍近い差が生じています
ということは
分配金を受け取らずに
再投資していれば
その分配金も8倍につられて
それ相応に殖えたわけですね
どちらが好みか?
お考えの上
選択ください
月並ながら殖やしたのであれば
再投資になってしまいます
ではまたです