最新の【相性の良し悪し】からあなたの資産づくりを見直しておきましょう
時期的にGPIFの話題が多いですね
しかも3月に約5年半年ぶりに
配分(ポートフォリオ)の見直しを
行ったばかり
特に注目される時期でもあります
3日連続になってしまいますが
参考にすべき内容が多いのでどうぞ
記事はこちら
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日本経済新聞
赤字のことはどちらでもよくて
【外債】のことです
現在の配分は
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外債は25%を占める
そもそも外債の位置づけは
『高金利を取りに行きたい』
ですけど為替リスクがありますから
『高金利分は為替によって吹きとぶ!』
などと言われることもあります
まあ何をしても賛否はあるものです
そして現在の外債は25%ですけど
今までは15%でした
15%➡25%へ
10%アップです
大きなことですよ
10%アップは
ちなみによく聞くことが
ありましてね
『外国債券は円安になったら
得をする!
だからリスクはあるけど
いーのです!』みたいなことを
ですけどそれはポジショントークで
それを売りたいだけでしょう。。
だって外国株式だって
円安になったら同じことですもの
それは置いておくとしてGPIFが
外債の比率を上げたのは
国内債券の利が
低いからですよね
であれば外国株式の比率を
上げても良いわけですが
それは行わない
株式より債券の方が
安定しているだけではなく
債券から得られる利子も
大きいと言われます
ただこの度のコロナによって
世界同時金利安になっているわけで
方針転換が必要かもしれません
現に7/3の記者会見
『外債をすぐに買いに走ることはない』
と言及されていました
そしてもう1つ
大切なことが【相関関係】です
それを専門用語で
【相関係数】と呼んでいます
相性の良し悪しのこと
分散が必要!は
周知の事実でありますけれども
その意味合いは
一方が上がればもう一方は下がる
相性が悪いもの同士が
必要なわけです
その最新データを
東証マネ部さんが公表してくれています
ここに画像を貼ると
ちょっと見えにくいですけども
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東証マネ部
上表はリーマンショック前
外国株式(先進国)(ヘッジなし)の
一番右側
外国債券との係数は
−0.19%ですね
相関係数は
−1~1で表示されまして
−1がもっとも相関が悪い
1がもっとも良くて
その2つは同じ動きをするわけです
ですので分散にとっては
−1がもっとも良いことになります
それを踏まえて−0.19は良く
相性が悪いということになり
分散にとっては良いことです
それが直近の
リーマンショック後で見ると
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0.23まで上昇している。。
プラス圏内に入ったわけで
同じ動きをすることが増えたのでしょう
そうであるならば
外国株式を組み入れていても
外国債券は?の可能性は否めません
さてあなたは組み入れますか?
個人的には過去分を
放置しているだけです
少額でもありますし・・・
株式と債券が反対の動きをする!
過去の産物かもしれません
あらたに始める方
配分を見直す方
共に考えましょう
専門家の意見ほど
当てにならないことは
ありませんので
ではまたです
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