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利益に対する税が20.315%へ変更されて11年!足らずが多いも制度の恩恵はご享受を

2022年3月11日

復興特別所得税が
創設されて11年

どんな使われ方をされているのでしょう?

東日本大震災から
約8か月で新設された税制

賛否はありながらも
国難の位置づけの震災でしたので

国民全体から徴収するのは
とても納得できます

ですけど法人税からの徴収は
開始から約3年で廃止になりましたね…

様々な憶測を呼びましたが
ちょっと理解しがたい点です

金融所得税

平たい言葉では利益に対して
20.315%の税が発生しますよね

元々は20%のところ

先の復興特別所得税が加味されての
20.315%

2037年12月まで継続です

そしてさらにこれへ
上乗せしようと考えられているのが

金融所得課税

総理が少々トーンダウンしている雰囲気を
感じますけど

これを後押してしているのは
財務省と言われ

立場上そのような考えに至るのは
仕方がないのでしょうね

それを考えると現在の

・NISA
・つみたてNISA
・iDeCo

よく出来上がったものです

そもそもNISA=非課税制度は
麻生太郎さんの肝いりでしたからね

かなりのパワーで推し進められて

どんどん良くなっていくと
思われていましたけど

制度自体の恒久化は出来ず
時限立法どまり

かつ非課税枠は少なすぎる

つみたてNISA
20年も非課税期間があるからすごい!

なんてことは無く

年間40万円しか使えませんので
合計800万円です

iDeCoに関しては
職業の違いよって上限は変わりますが

お勤めの方であれば
毎月の上限は23,000円

40年間続けたとすれば
合計約11,000万円

40年間もイデコを満額で利用して

つみたてNISAも
満額を20年間続けても

元本2000万円にも満たない

そもそもそんな人はいませんけど…

そう考えるとまだまだ
足らずではありながらも有難い制度です

ぜひご活用くださいね

ちなみにまったく関係ありませんが
これを書いている現在の為替

米ドル円が117円へ入りましたね

何もそれらしい材料が
あるわけでは無いのに…

ますます物価が上がりそうですよ

対策はお早めに

ではまたです