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〇〇対策のために△△が売れている 本当かどうかわかったものではありません

街中は本当に人が増えましたね

久しぶりに旧友とお店で
お酒を酌み交わしましたが

お店は二極化している印象

ほぼ満席かガラガラか

まだまだ様子見ですかね

 

さてこの友人との会話の中で
金融の話題になり

その1つ

生活資金の置き場には
あおぞら銀行を使っていると言います

あおぞら?

なんだっけ?でしたけど

『0.2%の普通預金のヤツよ』
で思い出しました

 

0.2%…

そんな金利を気にする?!
ではなく

普通預金は変動であることに
意味がありますね

 

おかねの世界において

金利が低い時は
固定の商品は避ける

はセオリーでありますので
普通預金

現在は理にかなっています

 

そしてよく言われることに

預金金利はインフレに
対応できない!

があります

 

ほぼ営業トークで
使われるのですけど

過去の預金金利とインフレ率

必ずしもインフレ率の方が
上回っているわけではなく

もっともらしいコトには
注意が必要です

 

そしてインフレに対応している
ツールの中に

個人向け国債の
変動タイプがありますね

 

変動でありますので現在のような
低金利&インフレが懸念される時には

良いツールとなるわけですが

金利は変動タイプで0.55%

これもまた現在の状況では金利のために
利用するツールではありません

 

ではその国債

インフレ対応のため
保有するに値しますので

販売は好調?!
ではなく

でした!となっています

 

昨年まではほどほど
売れていたにも関わらず

コロナによって対面営業が出来なくなって
急激に売れていません?!

そうれあればもっともらしいのですけど

個人向けキャッシュバックが
中止になった影響が大きい

このキャッシュバックは
財務省から原資が出ていまして

公の制度です

 

キャッシュバックの仕組みは
複雑になるので割愛するして

大まかには約0.4%ほど購入者へ
バックされていましたから金利より大きい

 

かつ個人向け変動は
1年経過したら換金できますからね

換金して他の金融機関で
同じ国債を買えば

毎年キャッシュバックを受けられます

 

結果これを繰り返す購入者が
増えましたので

中止or減額…

 

結局のところ

インフレや変動の意味で
売れていたわけでは無く

キャッシュバック&対面営業のおかげで
売れていたわけですね

 

もっともらしいことが
現実を作るわけでは無いようです

何かが売れている

それは〇〇〇の対策のためである

本当かどうか
定かではありませんので

あらためてご注意ください

ではまたです