気になっていたSBI子会社の行方?!と思ったら別の気になるコトが起こりそうです
結論が出ましたね
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読売新聞ONLINE
数か月前からどうなることか?!
と
話題にあがっていた
ソーシャルレンディング
投資家から資金を集めて
企業へ貸すわけですが
貸してもらった企業がその資金を
本来の目的に使用しておらず
投資家に損失を与えました
その結果金融庁は
ソーシャルレンディングを行った金融機関に
業務停止命令を出した
まあ仕方がありません
ちなみに貸してもらった企業
調べてみたら民事再生に進むとか
実質の倒産ですかね
この手の話はそんなに
珍しいとは思いませんので
『そーなんだ』
で終わるのですけど
かなり気になることがありまして
損失が生じた投資家たち
この人たちに金融機関が
損失補填をするとかしないとか?!
これはどうなのでしょう
損失補填は証券取引法で
禁止されていますからね
これに関しては特例を設けるのか
ソーシャルレンディングだから
問題ないのか
どうなるのだろう?
損失補填が大問題になって
それを禁止する法律が出来たころ
覚えていらっしゃいますでしょうか
バブル絶頂期
大手証券会社はもとより
営業特金が当たり前の時代でした
◆ 営業特金
企業が運用をすべて証券会社へ丸投げすること
これが当時の株価上昇に
大きく影響していたと言われています
企業からすれば損失が出たら
証券会社が補填してくれるのですから
次から次へと投じますよ
かたや証券会社は売買すればするほど
手数料が入るわけで
回転売買に終わりがありません
双方にメリットがあるわけで
取引量は膨らむばかり
ですけどそれはマズいとなって
営業特金は禁止
その時に損失補填も
禁止されました
山一証券が破綻しましたよね
その一因はコレが原因です
こう考えれば『今はバブル?!』
は当時とはちょっと意味合いが異なりますよね
何でもアリだったあの頃からすれば
今は規制があります
ただバブルかどうかはわかりませんが
異常な状況であることに変わりはありませんので
楽観的にコトを進められませぬよう
ご注意ください
しかし冒頭の損失補填
これを認めたら官民の距離が
近いことを勘ぐってしまう
SBIグループの影響力は
半端ないですからね
ではまたです