先進医療の件数が激減しています
確定申告期限が今年も
延長されましたね
まだまだ終わりは見えませんが
こちらもコロナの影響が
あらわれているようです
2020年度に実施された
先進医療の実績が報告されています
👇👇👇
厚生労働省
あらためて数字を見せられると
ちょっと驚きます・・・
◆先進医療
高度な医療技術を用いた治療や技術のうち
公的医療保険の対象に入っていないもので
一定の有効性や安全性を満たしたているもの
民間の医療保険に加入する
主な目的はこのためですね
実費支払いですので
高額になることがしばしば
さてその実績
驚くほど減少しています
ちなみに昨年は過去最高の実績で
患者数は39,178人
それが今年は5,459人
86%も減少…
理由としてはコロナのために
患者数が減少?!
ではあるのですが最たる原因は
白内障ですね
白内障の治療の1つに
《多焦点眼内レンズを用いた
水晶体再建術》
がありまして
これが先進医療に該当していましたが
昨年から健康保険が適用になりました
この技術を用いると
遠近ともに焦点が合うので
先進医療に加入している方が
たくさん受けられました
お客さまでも受けられまして
両目で80万円以上給付されましたから
かなり喜んでいらっしゃいましたよ
その白内障治療
昨年が33,868件
それが0ですからね・・・
全体の件数が下がるのも納得
そうなると2020年の
患者さんが多かった治療は?!
トップ3が
1位:1,196件
陽子線治療
2位:1,114件
MRI撮影及び超音波検査融合画像に
基づく前立腺針生検法
3位:703件
重粒子治療
1位と3位は有名になりましたかね
がん治療で行う
放射線治療
これが200万円~300万円と
かなり高額な実費支払いですので
先進医療は高額?!
のイメージです
ただ2位の長たらしい名前は
前立腺がんに関するものですが
費用平均は約11万円ほど
念のため4位にランクしているのは
ウィルスに起因する難治性の
眼感染疾患に対する迅速検査
これはヘルペスウィルスによる
眼の感染症診断のようで費用平均は約3万円
となれば1位と3位の
がんに関する放射線治療が
高額になるのですね
ですけど例えば陽子線治療
すべてのこれが健康保険適用外ではなく
適用される治療はいくつかあって
1つあげると
小児腫瘍(限局性の固形悪性腫瘍)
などは健康保険適用です
つまりは陽子線&重粒子線の
すべてが
健康保険適用になれば
高額になりがちな治療はほぼ無い
時間の問題でしょうか
ただそうなれば健康保険の財政は
どうなってしまうのか・・・
かなり心配ではありますが
個人での準備
国(健康保険)の準備
ちゃんと把握しておきたいものです
資産づくりにおいて経費削減は
ダイレクトに影響しますので
ではまたです