トルコがとうとう金利を上げて17%に
よっぽどですね
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JIJI.COM
エルドアン大統領の金利嫌いは有名な話
記事にありますように大統領は
イスラム教徒でいらっしゃいます
イスラム教は【イスラム金融】の名があるほど
独特な考え方ですよね
金利は良くないとされていますので
それを貫いておられました
ですけど実体経済がまったく良くならないので
思想と方針を切り離されたようです
現在のトルコの金利は17%
昨年はそれまで下げに下げて8.5%でしたから
倍以上に引き上げられています
8.5%でも尋常ではないですけどね。。
お客さまにトルコ債を
購入されている方がいらして
『永久に塩漬けか…』
と嘆いておられる。。
わたしも以前に南アフリカで
痛い目にあっていますから
お気持ちはよくわかります
ちなみに今日現在の債券取扱いは
どうなっているのでしょう?
SBIさんを拝見すると
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やはりトルコがダントツですね
3.4年で13.248%
買われます?
為替リスクがあるから
買わない?!
いや為替の将来はわからないから
購入を検討する?!
でしょうか
将来のコトは誰にもわからないとしても
1つの考え方がありますよ
先のトルコ
この度金利を上げたのは
物価と金利の兼ね合いと言われていまして
物価上昇を抑えるために
金利を上げたようです
一般的に景気が良くなると
消費が増えるので物価は上がる
物価が上がり続けると
景気の行き過ぎを抑えるために
金利を上げて貸し出しを抑える
のように言われますよね
専門的には
物価上昇率を上回る金利に設定すると
効果が出始めるようです
となれば日本に住んでいるので
トルコの金利を買いたければ
買えばいい?!
いや為替がわからないから
買わない?!
どうなのでしょう?
為替は購入者にとって良い方へ
動くかもしれませんしね
ですが1つ
為替の動きに特徴があります
例えばある国の物価が上昇したとして
そうするとその国のおかねで購入できるモノは
上昇する前よりも少なくなる
おかねの価値が下がることになるので
その国の通貨価値は下がり
為替レートも安くなる
これを先のトルコと日本で考えてみたら
トルコの物価が上がり
金利は上昇
トルコの通貨価値は下がり
トルコ安=円高になりやすい
外貨を購入する場合
購入した時点より円高になられては
預けた資金は目減りしてしまう
要は資金を投じる国の金利が高いと
円高に振れる可能性は高くなってしまいます
『海外の高金利通貨を購入しても
国内の債券と同じぐらいの結果になってしまう』
などと揶揄されるのです
購入されるのであれば
どうぞご注意ください
ではまたです
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