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私たちの年金が日本の株式を一部手放しましたが個人の管理も同じように

昨日経営者さんとの会話の中で
言われておりました

『買うのは勝手に買うけど
売る時がわからんのだ!』と

何かへ投じた時
手放すタイミングのことですね

ただこの会話に関しては
株式のことを言っておられまして

それは専門外でありますので
控えるとして

資産づくりに
イデコ/つみたてNISA/
投信を導入される場合

基本はこのように行いたいのです

👇👇👇
日本経済新聞

有料版ですのでご容赦いただくとして

私たちの年金を
運用管理しているGPIF

日本・海外の株式や債券を
保有していて

それぞれ資産全体における
保有割合を決めています

現在のところ日本株式の割合は
全体の約25%

そこに到達したので
超過部分を手放したことを
伝える記事ですね

 

これは個人の資産づくりにおいても
まったく同じです

ですけどこんなことを
行っている人は人口の数%かと

やる理由がわかりませんものね

効果がわからなければ
こんなめんどくさいこと
やるわけがありません

ではその効果は何か?!
となるわけですが

そもそもの話になってしまいます

例えば先のGPIF

私たちの年金運用に関しては
終わりがありません

人類が滅びるか
日本が無くなるまでは

ですので終わりの無い
個人の金融商品で言うところの【満期】

これを設けないのでしょうね

かつ複利効果を目論んでいますから
こんな曲線みたく

👇👇👇

時間が経てば経つほど
右肩上がりになっていく

この複利効果を享受したいので
満期を設けるのは損になってしまいますね

今から殖える?!
時に満期で終わるのですから

終わりが無いというのは
運用にとって基本中の基本です

では個人の資産づくりにおいて
特に【個】だけを考えたら
終わりがあります

たかだか人生100年ですので

相続のことは置いておくとして
個だけなら運用期間は寿命までで良いわけで

ただその寿命がわからない

また何歳まで証券管理が
出来るかもわからない

わからないことだらけですので
満期を〇〇歳に設けることすら
理屈に合わない

終わりが無い状態にしておいて
終わりたいときに終わることが出来る状態

それがベストでは無いでしょうか?

複利効果の享受と
終わり時は好きな時に

であります

というのは机上の空論

運用管理が出来る現実は
70代ぐらいでは無いでしょうか?

となればどちらにしても貯蓄は
70歳ぐらいまでは続けらるモノを柱に!

となります

終わりは始めるときに想定して
それを基に手にするツールを選択したい

理想と現実をうまく調和して
手にするツールを考えましょう

ではまたです

 

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