70代女性が保険に入りたいと言われています
時々ですけどご相談者さんと
考えの衝突になることがあるのです
何かを相談されて
販売する業種の方には起こりませんかね
Aが欲しいと言われるとして
それならBの方が適しているようなケース
もっといえばAでもBでもなく
⒈が良いような
ジャンルがまったく違うケースとか
お客さまのお母さま70代の女性
医療保険が欲しいと言われる
当社は70歳になったら解約しましょう!
を目指している
数字上
貯金した方が良いからです
※社会保障が変わらないとして
胃がんでご入院されたケース
この度ご入院された60代男性
民間の医療保険加入者さんです
もうちょっと詳しく書けば
大企業さんへお勤め
役職は高く
奥さまもお勤めの共働き
おそらく世帯年収は低くありません
胃がんを罹患され11日の入院
高額療養費適用
実際お客様が病院へ支払われた金額は
約30万円
ご加入の医療保険から
支払われるであろう金額は約15万円
かつ以後の保険料を支払わない
払込免除が適用
こんな感じでしょうか
これに対してお客さまは
助かったと言われる
入っていて良かったと言われる
経理のこともよくよく理解されている
数字には強い方です
ここで販売者としては
加入していなくても良かったのでは?
と感じてしまう
数字上プラスになっていないから
またもし加入するなら
ガン保険の方が良かったのではと
このようなことは金融にかかわらず
他業種の場合でも起こるかと
◆色々とご提案したあと
決めるのはお客さまですから
そこまで販売者が考えなくて良い
◆いや販売する以上
かならず良いモノをご提案するべきだ
◆いやいやそれだと
ただの販売者のエゴであると
様々なコトが想定出来ますよ
さてこの状況の中
現状での当社の見解です
これはこの度の70代女性のような
子育てが終わったor終わりそうな世代のこと
仮に保険で医療に備えるのであれば
医療保険よりガン保険です
あくまで当社のエゴとしての意見ですね
理由は2人に1人が
ガンに罹患するからではありません
受け取れる金額が違うからです
おそらくお勤めの方で
医療保険へ加入されてる方は
1日5,000円が多いでしょう
合わせて手術で10万円が
受け取れるタイプが多い
そこへプラスして
通院や何やらセットになっているかも
もし何やらセットになっていれば
まず減らして欲しいのですが。。
それは置いておくとして
入院が短期化の昨今
1週間~3週間ぐらいの入院が多い
3週間としたら21日
21日×5,000円=105,000円
プラス手術があれば100,000円
合計205,000円ほど
これはどんな病気になっても同じです
ガンでも脳梗塞でも狭心症でも
病名の違いによって
支払う金額に差は生まれません
差が生まれるのは
①年齢
②職業
③入院が月をまたぐか否か
ちょっと話がそれましたが
どんな病気にあっても
同じくらいです
であれば
ガンになったら100万円に分がある
要は商品の仕組みの問題ですね
入院したら100万円なら
加入した方がイイですもの
ここへ先進医療が入ると
ちょっと変わりますががそれは別の話
もう1つ
先の①②③が加わると
さらに別の話になってしまう。。
どうぞ受け取れるとしても
少額なモノへは加入しないでください
受け取れないかもしれないが
受け取れたら高額なモノへ加入して下さい
それがガンのみ!のように
特化していたとしても
あれもこれも受け取れる!は
少額になりがちです
ではまたです
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