年金を66歳以降に受け取りたい人が急増!でも現実はまったく違うので違和感が
過去とは大きく違うアンケート結果では
ないでしょうか?
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日本経済新聞
有料記事ですのでご容赦いただいて
タイトルに書いてある通り
66歳以降を希望する人が
3割強もいらっしゃるとか!
かなり増えたのように感じます
現在確認できる最新調査
令和元年度の老齢厚生年金を
受けている人(受給権者)の中で
66歳以降(繰り下げ)を選択しているのは
たった0.8%
それが今後は現実として
3割強にも達するのだろうか?
老後不安=長生き不安が
浸透している証でしょう
本当に自分がその時になったら
どんな選択をするのだろう?
行動経済学の範疇ですね
◆現在志向バイアス
目先の利益を優先してしまうこと
人間の特徴的な行動と言われますけど
こと年金に関しては将来を優先する時代に
なったのかもしれません
厚生労働省によると
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公的年金制度は
予測することができない
将来のリスクに対して
社会全体であらかじめ備え
生涯を通じた保障を実現するために
必要なものです
とホームページに書いてあります
要は保険ですね
中でも《保障》と記してあるので
生命保険に通づるものです
いや
生命保険が公的年金に通づるものですか
そうであれば本来
損得で考えにくい類のものです
現在の日本人
人生の最大のリスクは
長生きとされていますので
66歳以降に受け取る方が
理にかなっています
65歳から受け取る年金
1か月遅らせるごとに
0.7%づつ年金額が増え
70歳受け取り開始にすると
本来より42%増額される計算になり
損益分岐点は81歳以上
では70歳まで無年金でも
生活が出来るように
貯蓄&仕事
を準備すれば良いことになります
が
それでも65歳目の前になれば
受け取り開始を選択する人の方が多いのでは?
と考えてしまいます
ある経営者さんのお言葉で
『貯めたお金は使いにくい
金利の高低はあるにしても
だから銀行から借りて使うのよ』
妙に納得したのを覚えています
これは個人の懐も同じことで
貯めた預貯金以外のおかねを
投じる行為や医療保険等々に回される
65歳が目に前に迫ると
年金を受け取って預貯金はそのまま
になりませんかね
ちなみにもしわたしが今64歳であれば
65歳から受け取ります
厚生労働省の
公的年金は保険!
だけとは言い難い
年金額等々が未来永劫決まっているのであれば
計算できますが
制度は存続するとしてもその中身は
今以上に良くなることは難しそうです
年金にしても何にしても
そもそもの意味合いから
考えねばなりません
ではまたです