トヨタが最優秀ファンド!分散が目的の投信なのに
昨日のブログで
モーニングスター社の
ファンド・オブ・ザ・イヤー2021を
書きまして
その中で誰の目にも留まるファンドが
1つあります
トヨタ自動車/
トヨタグループ株式ファンド
国内株式型部門の
最優秀ファンドに選ばれています
トヨタが好調なことは
ニュースでちょくちょく
目にしていましたけど
最優秀ファンドに選ばれるほど
好調とは驚きました
ですので色々調べようと
思っていたところ
モーニングスターさんが
調べてくれていました
👇👇👇
モーニングスター
1年だけとはいえ
S&P500インデックスを
上回ったようで
単純にすごいのひと言
その理由は記事を
ご一読いただくとして
それにしてもニッサンと
明暗が分かれ過ぎです
国内自動車メーカーのファンドが
存在しているのは
トヨタとニッサンのみ
トヨタのファンドは
グループ会社も含んでいて
ニッサンは株式に連動ですので
内容の違いはあるとしても
結果が違いすぎる
トヨタの過去10年(リターン)は
年率14.62%
ニッサンのそれは年率1.14%
1960年代~1970年代の
ニッサン好きとしては残念過ぎ…
そんなことを言ったところで
どうにもなりませんが
奮起を期待したものです
では参考までに1つご紹介
投信の説明書である目論見書(もくろみしょ)は
必ず目を通して欲しく
先のファンド達が良い例です
ファンド名を見ればある程度わかるのですが
その根拠を抑えておきたい事柄
特化型運用のことです
投資信託を活用する理由の1つには
分散がありますよね
世界中の何百社へ低額で
投じることが出来るのは
投資信託しかありません
この投資信託には
いくつかルールが定められていて
その中に
1銘柄の構成比率は10%を
超えてはいけないことが決められています
ですけど先のトヨタやニッサン等は
どう考えてもそれを超えている
例外として35%ルールが決められていて
その場合は説明書である目論見書に
特化型運用と記しなさい!になっています
例として先のトヨタであれば
👇👇👇
必ずご確認ください
ただ一般の投信でも
1銘柄10%を超えなければ良いので
10社あれば作れてしまうのは
ちょっと恐ろしい…
それであれば個別株を買えばいい?!
ですけど低額で買えるのが
投信のありがたい点です
ほんとによく出来たツールですよ
ではまたです