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最良とされるインデックスでも色々

1年に2回行われる銘柄入れ替え

2022年5月分が決まったようです

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ロイター

◆MSCI

米国の金融サービス業

株価指数の算出等
幅広いサービスを展開

世界が注目する指数をつくる企業さん

5月と11月に銘柄入れ替えを行います

個人のわたし達でも行う人がいる
リバランス(資産配分の修正)ですね

そのために日本の銘柄が
手放されてしまいました

しかし除外が続く…

前々回の2021年5月
除外は29銘柄

前回2021年11月は15銘柄

新規は数銘柄ですので
除外が増加中

ちょっと困ったものですね

そしてこのMSCI
指数に関して二大巨頭がFTSE

FTSEは先月
JPXと共同で日本の新指数を発表しまして

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JPX(日本取引所グループ)

要はESGの一環

温室効果ガス排出量30%減をしたうえで

他にも何だかんと
新ルールを設けたわけです

ちなみにその30%削減の基は親指数

この記事から1つ例に挙げると

新設される指数は
FTSE JPXネットゼロ・ジャパン500インデックス

この親指数はTOPIX500と言われる指数です

この500の中から選出されるわけですが

参考までにTOPIXには
ニューインデックスシリーズがありまして

少々マニアックながら
規模で区分した株価指数のこと

こんなイメージです

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現在のTOPIXの銘柄数は
約2,200

TOPIX500は全体の約1/4

どれほどの違いがあるのだろう?

念のため

Googleファイナンスをお借りして

まずはTOPIX500
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キリ良く2010年から比較するとして

こちらがTOPIX
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横幅が縮小されているだけで

そんなに変わらないと感じますが…

そしてもう1つ

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投信資料館

この中にはインデックスも
含まれています

インデックスは確かに
良いツールなのですが

全てが良いとは限りません

インデックスは全体に乗るのですから
絞った指数は二の次

そもそも指数は使用料がありますので

どうもビジネスの匂いを強く感じてしまいます

ではまたです