ブログ Blog

住宅ローンが上昇を始めますでしょうか?変動ユーザーはちょっと思案を

どうなって行きますでしょう?

👇👇👇
NHK NEWS WEB

ここからずーっと右肩上がり?!
とはならないでしょうけど

教科書通りの動きになっていますよ

 

現在の住宅ローン

変動金利or固定金利の利用者の推移は?

住宅金融支援機構が行っている最新の
住宅ローン利用者の実態調査によると

約6割が変動のようです

これはここ数年変わっていませんね

低金利が何年も続いていますから
そうなるのは納得

 

ですけど変動は金利が上がりまくったら
コワいので

『金利が上がりだしたら
固定に変えましょう!』

は常套文句ですよね

ただ現実はなかなか難しい!
と言われます

現にこの度の金利上昇による
住宅ローンの金利引き上げ

固定のみですものね

変動金利は現状維持です

 

目下住宅ローン返済中の方

今から組む方

おおまかな仕組みは
知っておいて損はないかと

かなりざっくりですが
そもそも

◆ 変動金利は短期金利の影響を
◆ 固定金利は長期金利の影響を

それぞれ受けるようですよ

そして金利を決めている要因は
日々売買が行われている債券市場であります

ではこの度のように
金利が上昇しそうだ?!

のときは
債券が売られるのですね

金利が上がる時
債券の価格は下がる

このあたりの理屈は長くなるので
今日のところは割愛…

 

要は金利が上昇するとき
債券は売られると

そしてその売られるモノが
大切でありまして

債券は国債のように
満期がありますよね

その満期の長短によって
売られるモノが決まりやすい

債券を売る時

今から金利が上昇する時

満期までの期間が長いモノから
売られやすいようです

金利が上がると
債券の価格は下がりますからね

価格が下がったら
損ですよ

ですので長期のモノから
売られやすいと

そうなることで
短期の方があとに売られやすい

そのために長期金利の方が
先に動きやすいようです

 

となりますと

変動=短期が先に動くことは
起こりにくい

『変動金利が上昇してきたので
固定へ変えよう!』

の時はすでに固定は
もっと上昇している

になりがち

 

さてこの度の長期金利上昇

今のうちに変動の方は
固定へ乗り換えますかね

みたいなことを
都度考えなければなりません

めんどくさくても
後の祭りにならないよう
ご注意ください

ではまたです