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今後の大切な資料の1つは統合報告書です

時期的に決算発表が
相次いでいますね
(半年間含む)

コロナの影響を
受けている企業さんは多いですけど

反面好調の企業さんも多々あって
全体的にはマイナスでしょうか

たくさんの資料が
出揃いますからね

投じる先の情報を
調べる時期でもあります

 

そこで少し前のニュースを
思い出しました

👇👇👇
日本経済新聞

ここ数年
注目を集めているものに
統合報告書があります

◆統合報告書

知的財産と財務データの観点から
今後の事業展開と見通しについて
まとめた報告書

小難しいですけど
非財務情報を含めた報告書

しょっちゅう記事に
まとめてありますよ

わたし達の年金運用を
行っているGPIF

ここは毎年優れた統合報告書を
公表していて

今年はこちらですね
👇👇👇

GPIF

日立製作所やキリンホールディングスが
選ばれています

これが重視されるようになった背景は
昨今何かと大切にされるESG

《ESG:環境/社会/企業統治》が
重要視されるようになってからです

現にこの報告書を開示している
企業の株価は上がっているようですし

かつ《ESGマネー》
なるワードも出来て

3400兆円にものぼる
ESGマネーを取り合っています

👇👇👇
日本経済新聞

となれば
今後投じる先の有力候補として
挙げておきたいですよね

有名どころのファンドは

👇👇👇

日本株式ESG資産形成ファンド

シュローダー・アジアパシフィック・エクセレント・カンパニーズ

があります

運用結果をみると
ここ1年~3年はまずまず

ニッセイ:1年➡13.38%
シュローダー:3年➡2.19%

ですけどこれしかありません
データとしては。。

設定から間もないですからね

ニッセイ:2018/12/19
シュローダー:2016/6/30

かつシュローダーは
終わりが設けてあって

償還日(満期)は2026/6/22

 

要はまだまだ根付きそうにない印象なのです
日本においては

商品ラインナップでさえ
まだまだですから

よくご相談者さまから
『今後は何がいいかね?』
の話になるのですけど

《良いモノ》と《根付くモノ》は
違いませんかね

世界的にはESGなんて
当たり前に考慮されています

でも日本でソコにこどわっている層は
まだまだ少ない

今後来るであろうモノへ投じる行為
資産つくりとは多少一線を画します

微妙な感覚ではありますが
注意しておきたい点です

ではまたです

 

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